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愛!勇気!元気!広げよう幸せの輪!

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気”の力を高めよう

“気”の力というと、修行を積んだ気功師や武道を長年学んだ方だけがもつ特殊な能力と思われがちですが、実は誰でも“気”というものをもっています。もちろん、パワーの差はありますが...。この“気”の力に着目すると、マッサージもより充実したものになります。
<“気”の力は手のひらから…>
“傷の手当て”などと表現するように、手は病んだり傷ついたりした身体を癒す要とされています。お腹や頭が痛い時も、無意識に手を患部に当てていますよね。自分では気づいていなくても、身体はあなたの“手”に力があることを知っているのです。  手の中でも、最も強く気を発しているのは【労宮(ろうきゅう)】というツボです。場所は中指の延長線上のくぼんだところ。拳を軽く握ると中指の先が当たるあたりです。目が疲れた時や頭痛の時、手のひらを目や額にそっと当てて、静かに自分の“気”を感じてみてください。また、マッサージの後、コリのある部位に、この【労宮(ろうきゅう)】から“気”を患部に送るようイメージしてください。重い感じ・鈍い感じが徐々に軽くなっていくのがわかるでしょう。

<“気”を充実させるために>
厳しい修行をしなくても、ちょっとした方法で自分の“気”をコントロールすることができます。ストレスがたまりやすい方、ささいな事でクヨクヨしてしまう方は、この2つの方法を試してみてください。
●自分の“気”を充実させる方法
1) 足を肩幅ぐらいに開き、腰を少し落とした“中腰”で立ちます。
※ヒザが足先よりも前へ出ないように。
※腰を引かないように。直立の姿勢から軽く腰をストンと下に落とした感じで。
※ヒザに負担がかからないよう、立っていて無理のないポーズをとってください。
2) 両手を胸のすぐ前に。ちょうどサッカーボールを持っているイメージで。
3) この姿勢で10分間程度。
 
TVを観ながらでも、音楽を聴きながらでも構いません。 しばらくこのポーズで立っていると、下半身の筋肉が緊張してくるのがわかるでしょう。この時、下半身にたまっていた“気”が上昇してきて、次第に“気”が充実してくるのです。1日1回でもしばらく続けていれば、“気”が上昇してくる感じ、自分の“気”がみなぎって強くなっていく感じがつかめるでしょう。

●元気になるマッサージ
誰にでも悩みや失敗はありますが、それをマイナスイメージでずっと引きずってしまうと、あなた本来のエネルギーはダウンしていくばかり...。頭の中が堂々巡りになってしまったら、5分間、このマッサージを。  まずツボの位置を確認しましょう。【印堂(いんどう)】のツボは眉と眉の間、眉間の中央にあります。

1) 机やテーブルの前に座り、ひじをテーブルなどに乗せます。
2) ひじをついたまま、少し前傾姿勢で、片方の手のひらを【印堂(いんどう)】のツボにそっと当てます。
※目は閉じてください。
※横から見ると“じっと考え事をしている”ようなポーズです。
3) 頭の中はできるだけ空っぽにして、手のひらから“気”を送ってみてください。
※手のひらは緊張させないように。
※頭の重さを手のひらで支えないように。

この状態で5分間。手のひらを当ててしばらくすると、雲の切れ間から陽が差すように、どんよりした気持ちがすーっと晴れていきます。

【アドバイス】
この【印堂(いんどう)】のツボは集中力アップにも効果アリ。手のひらから送られた“気”のパワーが脳下垂体を刺激して、脳の働きを活性化するというわけです。気が散ってしまう時にもお試しを。





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